この記事で解決できる悩み
- 働きながら簿記3級に合格したい
- スクールに通わず簿記3級に合格したい
- スクールには通わないけど、簿記3級の内容は理解したい
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
じおーた(Twitter@JiotaQq8888)です。






簿記3級を1回目の受験で満点合格した私が、簿記3級の勉強方法をお話します。
絶対合格は保証しませんけど、参考になる部分はあると思います!
簿記3級で勉強したこと
- Study ProのWebサイトで簿記の基礎部分を勉強した
- わからない部分を中心に「みんなが欲しかった!簿記3級の教科書」とその対応DVDで勉強した
- 過去問を解きまくった
この3つをこの順番で2か月勉強して合格することができました。
簿記3級に合格するために必要なこと、みなさんはわかりますか?
それは「簿記3級の試験を受けること」です。
受けないことには、絶対合格しません。

医師を始めとした医療界の人で日商簿記受ける(た)人、周りにほぼ0なんですよね・・・。
それぐらい簿記って医師の日常からかけ離れた分野なので、賢さ関係なく勉強しないと受かりません。
ということで始めます。
本日の目次(タップすると飛ぶよ)
簿記3級を受けようと思った理由
安易に流されて受けたのが本当のところです。
リベ大の両学長が「簿記3級は取っておくべき」と言っているのと、千田琢哉氏が著書”20代で身につけるべき「本当の教養」を教えよう。”で「とりあえず簿記3級は取得するべき」と書いていたからです。
以前から株式投資はしていたのと、ブロガーになった今、今後開業も視野に入れると「簿記3級は本当に勉強してよかったな」と思っています!
株式投資では財務諸表を読めるのと読めないのとでは、企業分析に大きな差がでます。
開業するとなると、帳簿をつける必要が出てくるので、簿記は絶対必要な知識になります。
私の場合、簿記を勉強したほうがいい理由は完全に後付けですが、理由がどうであれ、簿記3級を勉強しておく、試験を受けて合格しておくのは超絶おススメです。
実際の勉強法と合格後を振り返って
実際にやった勉強法
簿記3級で勉強したこと
- Study ProのWebサイトで簿記の基礎部分を勉強した
- わからない部分を中心に「みんなが欲しかった!簿記3級の教科書」とその対応DVDで勉強した
- 過去問を解きまくった
冒頭でも書いたように、上の1~3を1→2→3の順にこなしました。
まずは1を3週間、スキマ時間にやりました。1日1時間程度と思います。
Study Proの「完全予想模試」で精算表、貸借対照表、損益計算書の問題が手に負えず、(これはまずい)と思って2に手を出しました。
DVDで動画授業を受け、考え方を理解するまで繰り返し見ました。平均すると1日2~3時間程度です。
考え方が理解できると精算表、貸借対照表、損益計算書の問題もできるようになりました。
最後の1週間は、過去問の問題集を解きまくり、合格点の70点は確保できることを確認して、試験を受けました。
教材費
簿記の教科書 1,100円、DVD 3,300円、本試験問題集 1,760円の合計6,160円がかかります。
大手であるTACの簿記3級講座は25,400円からですので、かなりお得なことがわかります。
合格後の振り返り
合格した後の振り返りで、以下の点を改善するとずーっと楽に簿記の内容を身に着けられると思います。
勉強を始める前に知っておくべき点
- 簿記3級の最終到達点は「貸借対照表と損益計算書を作ること」というのを忘れない
- 簿記3級の1番、3番、5番は問題パターンが決まっている
- 1番、3番、5番で合計80点の配点がある
簿記3級の最終到達点
Study Proで様々なことを学ぶ最終到達点には”貸借対照表”と”損益計算書”を作ることがあります。
すべては、この”貸借対照表”と”損益計算書”を作るために、必要な事柄を勉強しているのだと強く意識してください。
私は、この最終到達点がイメージできないまま、Webでの勉強を始めたため、「楽しい~~~」で終わっていました。
いざ、予想問題をやろうとして(できない・・・涙)と焦ったわけです。
簿記を身につけるのに大事なことは暗記するのではなく、簿記の考え方を学ぶことです。
「みんなが欲しかった!簿記3級の教科書」とその対応DVDでは、簿記の考え方を明確に説明してくれていました。
簿記3級の問題パターンと配点
1番は仕訳帳、3番は試算表、5番は精算表か貸借対照表か損益計算書のいずれかと問題パターンが決まっています。
そして、1番は20点、3番は30点、5番は30点で合計80点です。
簿記3級の合格は70点以上ですから、極端な話、この3問ができれば合格できます。

2番と4番で合計20点で、どの範囲が出るかはその時々で変わりますので、満点狙いの方以外は、すべてを完璧にする必要はありません。
ちなみに私は「繰越」がものすごく苦手だったので、繰越に関する部分はどれだけ動画を見直したかわかりません(笑)。
簿記3級は本当に役立つか?
役立ったこと
- 副業の帳簿が作成できる
- 株式投資する会社の財務諸表がわかる
上にまとめた2つの点が実際、役に立ちました。
ブログなど副業を始めると、帳簿作成が必要になります。
この帳簿作成に役立ったのが簿記でした。
今は収益も小さく、開業もしていませんし、法人化なんて夢のまた夢ですが、青色申告するなら帳簿は必須となります。
青色申告用の帳簿作成に、簿記が欠かせないことは今でもわかります。
収益が小さく、開業が目標の今ですら簿記で仕訳帳を作るのに役立っているからです。
また、会社の財務諸表がわかると、このまま株式を保有していいかどうかの判断材料になる点も役に立ちました。
まとめ
日商簿記3級を初回受験で満点合格した私の勉強法と改善案をまとめました。
私が本当に100点満点を取ったかどうか証拠がないので信じられない方もいると思いますが、まぎれもない事実です。
簿記3級は電卓も使えるし、足し算引き算ができる方なら、勉強すれば必ず受かります!
簿記はパズル的要素もあって、ハマる人はハマると思うんですよね。

今回紹介した教材などは下にリンクを貼っておきます。
では。