この記事が参考になる人
- 2歳になった我が子が夜になかなか寝ない
- 寝かせつけがうまくいかなくて自分がイライラする
- どうしたら寝てくれるか対策が知りたい
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
じおーた(Twitter@JiotaQq8888)です。









「我が子が夜寝ない」とお悩みの親は多いと思います。
我が子の成長のためにも、自分の時間を確保するためにも、幼い我が子には21時までに寝てほしいですよね。
我が子に寝てもらうのに一番のポイントは睡眠のルーティンをつくるです。
睡眠のルーティンを作るのに、我が家でうまくいったのは、意外にも時計でした。
子供でも見やすい、うまくいったこの時計を紹介します。
ということで始めます。
本日の目次(タップすると飛ぶよ)
睡眠のルーティンのポイント
2歳になった我が子は、「お風呂に入りたがらない」「おねんねしない」ようになりました。
どうしたらお風呂に入るか、寝てくれるかを考えていきついた結論は睡眠のルーティンをつくるでした。
睡眠のルーティンを作るためのポイントは次の通りです。
睡眠のルーティン
- 休みの日も普通の日も毎日同じスケジュールにする
- 時計を子供と見ながら、あらかじめお約束をする
- 昼寝の時間も決められた時刻に決められた時間(1時間30分から2時間)にする
- 常に同じ環境で寝る(寝るところ、寝るときの歌や絵本など)
- 夜も毎日同じ時刻に寝て、朝も毎日同じ時刻に起きる
このポイントを見てもらうをわかると思いますが、スケジュールが鍵になっています。
スケジュールを決めるのに欠かせないのは?
そう、時計ですね。
なぜ睡眠は大事なのか?
大人でも子供でも睡眠が大事な理由は「意志力の回復」に睡眠が欠かせないからです。
大人でも日々の平均睡眠時間が6時間未満だと意志力の回復は困難と言われています。
また、大脳の発達、身体の成長、学習した内容の定着、技術の定着にも睡眠は欠かせません。
22時~2時に睡眠をとることで人間の成長ホルモン(human growth hormone:HGH)の分泌や疲労の回復が最大限高まります。
そのため、22時~2時は睡眠のゴールデンタイムと言われています。
同じ8時間睡眠でも21時に寝て5時に起きる人と、1時に寝て9時に起きる人では、睡眠の質に差が出てしまうのです。
小さい子は発達にも関わる問題なので、遅くても21時には寝てほしいところですね。

うちはこうして睡眠のルーティンを作った
それでは、最初に挙げた睡眠のルーティンを作るためのポイントを実例を踏まえてまとめます。
休みの日も普通の日も同じスケジュールにする
休みの日だからと言って、起きる時間を遅くしたり、夜更かしさせたりはしません。
起きている時間と寝ている時間はほぼ同じスケジュールにしています。
時計を子供と見ながら、あらかじめお約束をする
今回お話したい一番のポイントです。
2歳を過ぎたあたりから、お風呂にも入りたがらず、そして、なかなか寝てくれず21時を過ぎる日も出てきてしまいました。
ここで「時計」が登場します。
時間の概念が理解できているかはさておき、子供と時計を見ながらお約束をするようにしました。
夕食を食べ終わった後、時計を見ながらお約束をします。
「19時30分になったらお風呂に入ろうね」
「はい」や「うん」など肯定の返事があるまで言いました。
それまでは一緒に遊んだり、絵本を読んだりと自由に過ごさせます。
19時30分になったら、「19時30分になったよ。どうするんだった?」と聞きます。
「おふろにはいる~」と返事が返ってきたらしめしめです。
5分、10分の時間はかかりますが、お風呂に入ってくれるようになりました。
同じように、お風呂から出たら、時計の前でまずお約束です。
「20時30分になったら、おねんねしようね」
肯定の返事を確認して、自由時間です。
20時30分になったら、「20時30分になったよ。どうするんだった?」と聞きます。
「ねんねする~」といって寝床に行ってくれれば、「よしっ」て感じです。
習慣化するまでは数日から数週間かかるかもしれませんが、習慣化してしまえば、
この時間には寝てくれるとなるので、大人も夜のスケジュールが組みやすくなります。
ちなみに、小学生や中学生くらいの時に「宿題やったの?」とか「勉強しなさい」って
勉強や宿題を始めようと思ってた時に親から言われると、とたんにやる気がなくなることありませんでしたか?
2歳でも次にやることを先に親が言ってしまうとやる気をなくしてしまうこともあるんじゃないかと思っています。
なので、スケジュールが決まって習慣化した今は
夕食後は「19時30分になったらどうするんだった?」「おふろにはいる~」
お風呂から出た後は「20時30分になったらどうするんだった?」「ねんねする~」
のように、あらかじめやってほしいことを親が言うのではなく、
子供が口にすることで、子供自身が決めたと思えるように約束しています。
時間の概念がわかってないなと思うときは、時計の針を指しながら
「長い針が6のところまできたらどうするんだった?」でもいいでしょう。
私も「長い針が6のところまできたら・・・」は使っています。
昼寝の時間も決められた時刻に決められた時間にする
保育園で昼寝している時間は、休みの日でも同じように昼寝の時間にしています。
2歳の昼寝の時間は1時間半~2時間程度が目安です。
保育園によって昼寝の時間は長かったり短かったりすると思うので、適宜いい時間を選んでください。
私は休みの日に2時間以上の昼寝はさせないようにしています。
昼寝が長すぎるのも、夜寝なくなる原因の1つなので注意しましょう。
常に同じ環境で寝る
睡眠のルーティンは、なにも時間のことだけではありません。
寝る場所、パジャマ、寝る前の歌や絵本などいろいろな環境要因も加わります。
うちでは、スリーパーを着せてベビーベッドで1人で寝る、寝る前は大きなのっぽの古時計を歌うというルーティンがあります。
これをすると寝る合図だなというものを作っておくと、ルーティン化しやすいです。
夜も毎日同じ時刻に寝て、朝も同じ時刻に起きる
正確には寝床にいる時間がほぼ同じということです。
ベッドに入ってもゴロゴロしたり、一人でしゃべっていたりしているときもありますが、私が話しかけたりすることはありません。
うちは20時30分就寝、6時15分起床です。
小まとめ
いかがでしたか?
大人でも自分の日常生活でルーティンを作るのは難しいかもしれません。
でも、我が子の睡眠のためにルーティンを作ると、自分の睡眠のルーティンも確立できますよ。
いつ寝てくれるかわからないと、イライラしたり、不安になりながら子供と遊ぶことになりますが、
この時間には寝に行く、と決まった時刻があると、あなたの心にも余裕ができてその時間までは楽しく子供と遊べるようになります。

まとめ
本日は、2歳になった我が子の寝かしつけ対策についてまとめました。
一番のポイントは睡眠のルーティンを作ることです。
睡眠のルーティン
- 休みの日も普通の日も同じスケジュールにする
- 時計を子供と見ながら、あらかじめお約束をする
- 昼寝の時間も決められた時刻に決められた時間(1時間30分から2時間)にする
- 常に同じ環境で寝る(寝るところ、寝るときの歌や絵本など)
- 夜も同じ時間に寝て、朝も同じ時間に起きる
大人が嫌がることは、2歳児でも同じように嫌がるんですよね。
幼くても1人の人として扱ってあげましょう!

では。