おはようございます、こんにちは、こんばんは。
じおーた(Twitter@JiotaQq8888)です。


一日どころか一分でも一秒でも早く始めておけば・・・って思ったよ。


『老後資金を確保したい』『社会人になったから確定拠出年金を始めたい』と考えている方におすすめの手法を紹介します。
注:投資を行う上で、最終の判断は、読者のみなさんでお願いします。
ということで始めます。
本日の目次(タップすると飛ぶよ)
1秒でも早く始めよう!
なぜ1秒でも早く始めるの?
「あなたはお金に困らない老後を送りたいですか?」
この質問に「はい」と思うなら、1秒でも早く始めましょう。
その理由をお示しします。
毎月23,000円を積み立て、年利5%で運用したシミュレーションになります。
このグラフで最大のポイントは25年からの10年で、ほぼ2倍に増えるというところです。
iDeCoで掛け金を積み立てられるのは60歳までと決められています。
35年積み立てようと思うと、25歳までに始めなければなりません。
35歳で始めると、界王拳2倍どまりですが、25歳で始めると界王拳3倍まで使えるようになります!

毎月23,000円積み立ての理由
みなさんは、以下の条件を満たすとき、毎月の掛金の上限が23,000円になるからです。
掛金23,000円上限の条件
- 60歳未満
- 会社員である
- 企業型確定拠出年金に入っていない
- 確定給付企業年金等に入っていない
自分の掛金がいくらまでできるか知りたい方はiDeCo公式サイトの「5秒」でわかるカンタン加入診断で調べられます。
どの投資で運用するの?
ぶっちぎりで「株式」です。
株式に非ずんば投資にあらず。
株式をおススメする理由
- 1951年に東証株価指数に100万円投資すると、2019年には6億9599万円になる
- 1802年に米国株に1ドル投資すると、2001年には約60万ドルになる
- 日銀によると、1965年に1万円で買えたものは2020年で4.2万円必要
詳細は省きますが、「株式投資の未来」によると、通貨の価値は時間とともに下落します。
株式は価値が上昇し続けます。
年月が長ければ長いほど、この差は顕著になり、長期国債、短期国債、金と比較しても株式の価値上昇はぶっちぎりなのです。
株は怖い・・・



下のグラフをご覧ください。
確かにいがっくんの言う通り、1年だけで見ると株式投資は、最大52.6%の利益、最悪37.0%の損失です。
ところが、15年を超えると、1950年~2017年のどの15年間をとっても年平均ベースではプラスになります。
15年を超える長期投資では、ほぼ安全と言える領域です。
iDeCoの投資期間は何年ですか?
卒業と同時に始めれば、50年はできるでしょう。
60歳までに始めれば、15年を確保できます。
ぶっちぎりで「株式」といった理由、納得いただけたでしょうか?

それでも「投資が怖い」と思う方へ:筆者の運用成績
私は2012年5月からiDeCoを開始しております。
そのときの勤め先が月3,000円の掛け金を拠出していたからで、当時はなんにも理解していなかったんですけど(笑)
そこから、転職などもあり、掛け金も0円、12,000円、23,000円と3段階ありました。
先進国株式のインデックス投資信託と新興国株式のインデックス投資信託に分散して運用していた時期もありました。
現在は、一部定期預金にしていて、暴落時に先進国株式のインデックス投資信託に変えようと思っている以外は
すべて先進国株式のインデックス投資信託にしています。
毎月の掛け金もすべて先進国株式のインデックス投資信託(EXE-i先進国株式ファンド)です。
気になる運用成績ですが、2021年12月現在
拠出金累計1,876,329円、資産残高3,241,856円で損益1,365,527円、損益率+72.8%です。

具体的にどの商品を積み立てるの?
S&P500か、全世界株式か
私のおすすめの商品は、二択です。
おすすめ運用商品
- S&P 500に連動したインデックス投信(例:eMAXIS Slim米国株式(S&P 500)
- 全世界株式に連動したインデックス投信(例:SBI・全世界株式インデックス・ファンド)
世界経済を引っ張っているのは、間違いなく米国です。
そんな米国人の投資で論争になるのは「米国VS全世界」です。
米国の牽引(けんいん)力が世界中の経済を上回ると考えるなら、「S&P 500に連動したインデックス投信」
世界中の経済が合わされば米国の経済成長を上回ると考えるなら、「全世界株式に連動したインデックス投信」
がおすすめです。
間を取って50%ずつの掛金にするなんていう折り合いをつけるのもありです。

同じような商品のときは、信託報酬率が低い方を選びましょう。
信託報酬率は、投資信託を運用する手数料ですから、私たちからすると払うものになるので、低いほうがいいのです。
筆者はなんで先進国株式なの?

当然、このツッコミ来ますよね・・・。
わたしは、当時よくわかっていないままiDeCoをSBI証券のオリジナルプランなるもので始めました。

ということで、私のなかでは、S&P500>>>新興国株式も含めた全世界株式だったのです。
私が積み立てている先進国株式は70%が米国株式、25%が欧州株式、5%が日本を除いたアジア・オセアニアの内訳でした。
S&P500に一番近いということで、先進国株式(EXE-i先進国株式ファンド)にしています。

筆者のおすすめはSBI証券セレクトプラン
SBI証券セレクトプランをおすすめする理由
SBI証券セレクトプランをおすすめする理由は2つです。
おすすめ理由
- 口座管理手数料が安い
- 運用商品が豊富かつ運用管理費用が安い
口座管理手数料が安い
上述したiDeCoにまつわる手数料ですが、
加入時の2,829円と口座管理手数料の毎月171円は業界最安値です。
運用商品が豊富かつ運用管理費用が安い
私がおすすめする2種類の商品(S&P 500に連動するインデックス投信、全世界株式に連動するインデックス投信)はもちろんあります。
私が運用するタイプの投資信託としてもeMAXIS Slim 先進国株式インデックスもあります。
また、投資信託を運用する手数料(信託報酬)が他金融機関と比較して安いのです。
SBI・全世界株式インデックスファンドの信託報酬は年0.1102%で
マネックス証券、楽天証券、松井証券の同タイプの投信の信託報酬0.1144%や0.132%より割安です。
1日で早く始め、1日でも長く続けるために
いま、この瞬間にiDeCoの証券口座開設資料を取り寄せましょう。
資料請求は無料です!
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iDeCoのメリット
iDeCoのメリット
メリット
- 原則、60歳まで出金できないので、長期運用が可能
- ギャンブルになりそうな商品はそもそもラインナップされていない
- 税制上の優遇がある
- 一回設定したら、ほったらかしで毎月積み立てられる
以上が大きなメリットになります。
強制的に長期運用
とあるアメリカの調査では、投資で資産が増えた人の1位と2位は
投資をしたまま死んじゃった人、投資したことを忘れてた人でした。
これは人間の弱い部分をうまく制御できている証です。
利益が出ているときや生活が苦しいときに、(一部を解約して使ってしまおう)と考え、
実際にちょいちょいお金を引き出す心の弱さが人にはあるからです。
たびたびお金を引き出していては、最終的に老後資金がたまらなかったという結果になりかねません。
出金できないという強制的な長期運用は、期間が長ければ長いほどでかい金額になって返ってくることが証明されています。
そのため、iDeCoは老後資金の形成には最適解と言えます。
運用商品が限定的
政府が選定した商品しかラインナップされていないので、ギャンブルになりそうな商品に投資ができません。
絶対とは言えませんが、高確率でプラス運用になると推測されます。
税制上の優遇
iDeCoでは、①掛金を払うとき、②運用しているとき、③運用したお金を受け取るときに税制上の優遇があります。
節税効果がどれくらいになるかは楽天証券の節税シミュレーションでシミュレーションできます。
①掛金を払うとき
掛金の全額が「所得控除」の対象となります。
その年の所得税と翌年の住民税の負担が減ります。
年収1,000万円の人は所得税率が33%、住民税率が10%です。
月23,000円の掛金だと、118,680円の節税となります。
年収2,000万円の人は所得税率が40%、住民税率が10%です。
月23,000円の掛金だと、138,000円の節税となります。
ポイントとして、課税所得が高く、掛金をたくさん払うほど、節税メリットが大きくなります。

②運用しているとき
運用して儲かった分はすべて非課税です。
通常、投資では利益確定するたびに利益に対して20.315%が税金として徴収されてしまいます。
iDeCoでは運用商品を変更できますが、利益が出ていても非課税のため、商品変更時に税金を徴収されません。
本来なら税金として差し引かれるお金も再投資に回せるので、効率的な投資が可能です。
同じ投資をしていても、iDeCoを利用したほうが効率よくお金を増やせることに他なりません。
③受け取るとき
一番注意が必要なのは、運用してきたお金を受け取る時です。
残念ながら、受け取るときは課税されます。
同時に、課税はされるけど、税制上の優遇を受けることができます。
一時金として受け取るならば、「退職所得控除」、
年金として受け取るときは「公的年金等控除」が適用されます。
受け取る時の税制については少々ややこしいですし、30年以上未来の話になります。
そのときの税制が適用されますので、本記事では扱いません。

iDeCoのデメリット
デメリットは以下の2つです。
- 毎月、掛金があるので、その分手取りは減る
- 転職、退職時には手続きが必要
今の手取りが減る分、退職後のリターンはでかくなるというデメリットの裏返しもあります。
転職、退職時の手続きは・・・避けられませんが、
書類の取り寄せ、記入、勤め先に記入してもらう、記入した書類の返送は退職後のでかいリターンのためと思って諦めてやりましょう。
まとめ
本日お話した内容は以下の3つです。
- iDeCoを1秒でも早く始めるべき理由
- どの商品で運用するのか
- iDeCoのメリット・デメリット
以上になります。
私も利用しているSBI証券でiDeCoデビューしちゃおうぜ!

投資は自己責任で!
では.
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