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- オーラルケアでおすすめのグッズを知りたい
- 若いうちからオーラルケアはしたほうがいいか知りたい
- オーラルケアしないとどんな将来になるのか知りたい
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
じおーた(Twitter@JiotaQq8888)です。








今日は、オーラルケアの必要性とやり方、おすすめグッズに関してお話します。
健康な30代を過ごすには20代での健康管理、
健康な40代を過ごすには30代での健康管理、
健康な50代を過ごすには40代での健康管理、
健康な60代を過ごすには50代での健康管理、
健康な70代を過ごすには60代での健康管理、
健康な80代を過ごすには70代での健康管理が重要です。
健康には適切な食事が欠かせませんが、おいしく食べるにはやっぱり歯と口の健康がなによりですよね!
歯と口の健康維持に欠かせないオーラルケアおすすめグッズを紹介します。
オーラルケアに必要なグッズ
- デンタルフロス
- 洗口液
※ダイヤモンドZai2021年11月号の歯に関する特集を参考に本記事を作成しております。
ということで、始めます。
本日の目次(タップすると飛ぶよ)
歯とは何を表すものなのか?
日本では、こんなCMが流行りました。
「芸能人は歯が命」
このキャッチコピーで大ヒットしたのがアパガードという歯磨き粉です。
実は、芸能人に限らず歯は非常に大事なものです。
現に海外では、”歯”は育ち、教養、品格、自己管理能力を表すものとして認識されています。
風刺画で貧しい人を描くとき、悪い歯並びや歯が抜けた状態が強調されているのは、
育ち、教養、品格、自己管理能力を欠く存在としているからです。
歯に気を遣わない日本人
海外の人から見た日本人の歯並びに関するアンケートがあります(2012年アライン・テクノロジージャパン調査)。
日本人の歯並びは悪いとした人が76%、良いとした人はわずか4%でした。
世界的な悪評として「日本人は歯が汚い」とも言われています。
海外で日本人が「君の歯を視界に入れたくない」という理由で話を打ち切られた例もあるそうです。
また米国人と比較したデータがあります。
歯の痛みなど症状がなくても歯科に通院する割合は米国人76%、日本人36%でした。
歯への投資額も米国人36,000円/年、日本人6,000円/年と6倍もの差があります。
実に恐ろしい病気、歯周病
虫歯を放置すると歯周病になります。
歯周病は心臓の病気、がん、脳血管の病気、糖尿病、高血圧、認知症、肝臓の病気、関節リウマチ、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など
日本の死因の上位を占める病気や生活習慣病にかかるリスクになっています。
命にかかわる病気、長年薬を飲み続けないといけない病気の源に歯周病があるのです。
では、この歯周病、日本の成人の何%がかかっているのでしょうか?
なんと、驚異の80%です。
口臭や老後に歯が抜けるのもほとんどが歯周病が原因です。
なんともおそろしい歯周病、すでに医学界の間では有名な話で論文も数多く出ております。
Int J Mol Sci 2019; 20: 1414
Med Hypotheses 2020; 144: 109969
大人の虫歯の原因
大人が虫歯になる原因は、歯の細かいひび割れから口腔内常在菌(口の中に普通にいる細菌)が侵入することです。
実は、私も奥歯がぐらぐらすることをきっかけに歯科に通院するようになって知ったのですが、
小児の虫歯の原因となる歯磨きをしないことや甘いものの食べ過ぎではないのです。
噛む力が強い人ほど、歯のひび割れが起こりやすく、虫歯になっていくのです。
これを放置すると、歯の大半が虫歯となり、やがて歯周病へとなっていきます。
歯を大事にするべき
2012年プレジデント社が行ったアンケートにこんなものがあります。
リタイア世代の「リタイア前にやるべきだった・・・」後悔トップ20の健康部門で
1位に輝いたのは『歯の定期健診を受けておけばよかった』です。
歯の定期健診を受けず、虫歯を放置し、歯周病が進行すると、歯が抜けてしまいます。
歯がたくさん抜けてしまうと入れ歯にせざるを得ず、食べる楽しみが半減します。
するとQOL(生活の質)が明らかに下がってしまいます。
入れ歯だけで済めばいいですが、高血圧や糖尿病で定期通院が必要になったりすればお金や時間も奪われます。
心臓や脳の血管の病気、がんなら、お金も時間もさらに必要になるだけでなく、最悪命の危険すらでてきます。
歯科の定期通院と治療通院コストの比較
私の治療経験をもとに歯科の定期通院と治療通院のコストに関してお話します。
1本の奥歯がぐらぐらになったことで、私は歯科に通い始めました。
この時点で、この1本以外に7,8本の治療対象の虫歯がありました。
歯科治療では、保険内の治療は最低限の治療しかできず、最良の治療を受けるには自費診療が必要となります。
具体的には削った後の詰め物が保険内の治療と自費の治療では治療後の成績が全然違うのです。
自費診療であるセラミックは1本あたり4~8万円かかります。
詰め物で済めばいいですが、インプラントになると1本あたり30~40万円かかります。
逆に定期通院は1回5,000~10,000円です。
治療にかかった合計金額・・・100万円超えちゃいます。
さらに通院治療は時間も奪われます。
私はすべての虫歯を治療するのに2年以上にわたって月2,3回歯医者に通院しました。
治療後は、定期通院のみで3か月に1度です。
どうですか?
時間と金銭、両方のコストの差を見ると、虫歯になる前に定期通院しようという気になりませんか?

日々のオーラルケアのやり方
歯科に定期通院すれば、それで解決!というわけにはいきません。
やはり日々のオーラルケアも大事になってきます。
日々のオーラルケアに欠かせないのは次の2つです。
オーラルケアに必要なグッズ
- デンタルフロス
- 洗口液
大人の虫歯は歯のひび割れから口腔内常在菌が侵入するのが原因といいました。
なので、歯ブラシの届かない歯間もきれいにすることが大事です。
そこで登場するのがデンタルフロスです。
歳を取るにつれて歯間はだんだん広がりフロスが入りやすくなるのですが、若いうちは歯間が狭くフロスが入りにくいです。
そんな狭い歯間でもワックス付きでフロスしやすいのがGCルシェロフロスです。
市販の薬局で手に入るG〇Mやク〇ニカのフロスでは、歯間を通すことができなかったのですが、
GCルシェロフロスは歯間を通すことができましたし、フロス後はミントが広がって爽快感たっぷりです!
お試しで、という方には30mでまず試すのもありだと思います。
歯周病予防では口腔内の汚れを残さないことが大事です。
歯は口腔内の25%を占めているに過ぎないので、歯磨きでは75%は洗えていないことになります。
そこで登場するのが洗口液 コンクールFです。
コンクールFは歯科推薦ですが、一般の薬局・ドラッグストアでは販売されていません。
ちなみに私はコンクールFを使うようになって明らかに口内炎の頻度が減りました。
最後に口内炎になったのがいつか、もうわかりません(笑)

GCルシェロフロス、コンクールはともに1つあれば半年はもちますから、年間6000円程度でオーラルケアできると考えると
セラミックやインプラントに比べてどれだけコスパがいいか、はっきりしてますよね!
歯の健康が幸福につながる
精神科医 樺沢紫苑氏の著書「3つの幸福」では幸福には3つの土台があると言っております。
3つの土台のうち、1番の土台になるのが「心と身体の健康」です。
ここまで読んだあなたにははっきりとわかるでしょう。
歯の健康が損なわれると、
歯周病→QOL(生活の質の低下)→高血圧や糖尿病のような生活習慣病→がんや心臓、脳血管の病気のような命に係わる病気
へとつながっていきます。
日々のオーラルケアと歯科の定期通院で歯の健康を保つことが、心と身体の健康につながり、ひいては人間の幸福につながります。
歯が健康→食事が楽しい、おいしい→心と身体の健康→人間としての幸福
という図式です。
まとめ
本日は、おすすめのオーラルケアグッズについてまとめました。
なぜ口の中の健康が必要か、口の中の健康を保つために日々のオーラルケアが欠かせないことを理解できましたか?
忙しいを理由にして歯科の定期通院をしていないあなた、今すぐに歯科受診しましょう。
そして歯科受診までの間、GCルシェロフロスとコンクールF洗口液でオーラルケアしましょう。
虫歯だらけで時間とお金がかかるようになってから後悔しても遅いですよ。
では。
参考書籍
今回の記事を書くきっかけになったのは、ダイヤモンドZAi21年11月号の連載漫画からです。
歯の健康について、中学生レベルで理解できる良書です。
歯の健康は全身の健康につながるので、歯について知識があると断言できない人は読むべき!
Amazonレビューでも高評価の本です。
あなたが幸せになるには、どのように土台を積むのかがわかる本です。
今回の記事では、”心と身体の健康”が幸せの一番の土台になることにつながります。
歯の健康で身体の健康を維持したら、次の幸せの土台を築くにはどうしたらいいか、読んでみてください。