この記事が参考になる人
- 夫が家事をしてくれない
- 夫に家事をしてほしい
- 自分の家事の負担を減らしたい
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
じおーた(Twitter@JiotaQq8888)です。










本日は、家事を一手に引き受けている奥様方に
「夫に半分くらい家事をやってほしい」もしくは「自分の家事の負担を減らしたい」をどうやって叶えるか
お話ししようと思います。
夫で妻にしてほしい人にうまくはまるかどうかは・・・保証できません。
夫の鍛え方
- まず1つのことを習慣化する
- 1つできるようになったら2つ3つと増やしていく
- 許せる程度の家事レベルになったら分担を決める
- 結局やってくれないままなら最終手段として時短家電を買ってもらう
この4つを実践してください。
実践に当たってのコツも教えます。
ということで始めます。
本日の目次(タップすると飛ぶよ)
共働き夫婦では家事も育児も分担が基本!?
昔と変わって現代の日本社会では、給料があまり増えていない+増税、社会保険料の増加のダブルパンチで手取り収入が減っています。
女性の社会進出も相まって、夫婦共働きで生活している家庭も増えてきています。
「なのに、家の中のことは私がほとんどやっているわ」とぼやいているのはあなたじゃありませんか?
かくいう私も自慢じゃありませんが、子供が生まれる前はほぼすべての家事(洗濯、掃除、料理、皿洗いなど)を妻にやってもらっていました。

しかし、救急医に転生したこと、育児が加わったことで私も家事をするようになりました。
「なんで救急医になって家事ができるの?」って思いました?
救急は勤務がシフト制になるところが多く、定時で帰れるなど時間管理が予定通りにいくようになったからです。
今では家事をする(できる)ようになってよかったと思っています。
家事をやってよかったこと
- 急な嫁不在の事態になんとか対処できるようになった
- 何も考えずに集中できる時間になる(こともある)
- 相手の苦労がわかって、感謝・謝意を伝えるようになった
- ゴロゴロする前に家事をこなすようになった

前置きはこれぐらいにして、夫の鍛え方を、私の鍛えられ方を例にしてまとめていきます。
まず1つのことを習慣化する
あなたの目的を確認
最初に、大切なことを確認しておきます。
夫を鍛える最終目的は「自分の家事の負担を減らす」ことです。
そこに行きつく過程では、怒れることとかため息つきたくなることとか出てくると思いますが、そこはぐっとこらえて
自分の家事負担を減らすことを勝ち取りましょう!
夫を鍛える前提
家事をしない夫は間違いなく「男」です。
何を当たり前のことを言っているんだ、と思われたと思いますが、
男という生き物はいつまでも子供です。
ですから、子供にお手伝いをしてもらうようになるのと同じ感覚で鍛えるのがいいと思います。
もちろん、大人なので、子供よりはクオリティを求めるべきですけどね!
まず1つの家事を担当してもらう
いきなり全部もしくは複数を手伝ってもらうと、長続きしないでしょう。
なので、まずは確実に1つの家事をこなす習慣をつけさせましょう。
できれば、本人にとって得意もしくは簡単なことがいいです。
そして、これがポイントですが、毎日決まったタイミングでする家事がいいです。
その家事が決まったら、よほどの事情がない限り毎日やってもらいます。
私の場合は、皿洗いでした。
皿洗いは、ご飯を食べてすぐ洗うと決めておけば、決まったタイミングでできますし、ハードルも低めでしょう。
始めのうちは「やってくれてありがとう」とか「本当に助かるわ」とポジティブな声掛けをしましょう。
洗い方が雑とか、水がはねまくっているとか目に付く部分もあると思いますが、よほどひどい場合をのぞいてスルーです。
最初からダメ出しばかりすると、「じゃあもうやらない」ってなってしまって、
当初の最終目的「あなたの家事負担を減らす」は永遠に達成されません。
どんなに疲れていても、どんなに腹が立っても自分で家事を全てこなさなければいけなくなっては元の木阿弥です。
10日ぐらい経って慣れてきたころに「ここはこうするともっとよくなるよ」とか「そこはこうしてほしいのよ」と
お礼の後に付け加えると、本人も「なるほど、そのほうがうまくいくのか」とよりやる気を出すに違いありません。
医療に例えるなら妻が指導医で、夫は研修医です。
会社なら妻は指導係の先輩で、夫は新人です。
Dragon Ballでいうなら妻が亀仙人、夫は悟空です。
はじめの一歩でいうなら妻が鴨川会長、夫は一歩です。
「いきなり師匠レベルでできるわけないのだ」と心に余裕をもって指導してくださいね。
2つ、3つと増やしていく
1つの家事が習慣化すると、夫の家事をやることへの抵抗がかなり減るはずです。
このタイミングで2つ、3つと増やしていきます。
自分が手が離せないときに洗濯物を干してもらったり、お風呂上りに風呂掃除をしてもらいます。
2つ、3つとできることを増やしていく段階で気を付けるべきは、いきなり毎日任せないことです。
まずは指導しなくても、及第点に家事をこなせるレベルまで引き上げることを目標にします。
なので、週に1,2回程度やってもらうようにします。
次の日が休みの金曜日や土曜日に設定しておくと、楽かもしれません。
ここでもやってくれたら、もちろん「ありがとう」と率直に伝えると効果upです。
夫が家事の中でできることが増えてくると、
「ちょっと子供で手が離せないからお願い」とか「体調悪くて休みたいからやっといて」が使えるようになります。
ただし念押ししておきますが、あくまで及第点のレベルです。
自分と同等やそれ以上のレベルを、今まで家事をしてこなかった夫にいきなり求めてはいけません。
求めると、最終目的だった「自分の家事負担を減らす」が遠のく、万一には永遠に来なくなってしまいます。
役割分担を決める
複数の家事をこなせる夫が誕生すれば、日々の家事を分担できます。
私の場合、基本的に皿洗いと風呂掃除は自分がやっています。
休みの日でもどの食後でも皿洗いは私がします。
洗濯物を干すのは妻の分担ですが、寝る前に干していないときは私が干すこともあります。
掃除は妻の分担ですが、ロボットがほとんど担ってくれています。
私は最低限の家事がなんとかこなせるレベルですが、妻不在の時でも掃除、洗濯、皿洗いなどは1通り及第点をもらえるようになりましたので、
家事をしてくれない夫の鍛え方の参考にしてください。
ネガティブな伝え方をあまりされなかったので、妻に聞いてみたところ
「家事に関しては、じおーたは研修医みたいなもんだから。研修医にいきなりあれやれこれやれっていってもできないでしょ。
研修医を怒鳴りつけたってできるようにはならない。」
とディスられました(笑)。
大事なことなのでもう一度言いますが、
今まで家事をしてこなかった夫は「いきなり師匠レベルでできるわけないのだ」という気持ちで、師匠であるあなたは見守るのが大事です。
最終手段は時短家電
最後に身もふたもない話をします。
色々と手を尽くしたけど、家事分担は不可能だと悟った場合は最終手段です。
夫は自分の時間と労力を家事に差し出す気がないときは、経済力を使ってもらうことにしましょう。
あなたの最終目的である「あなたの家事負担を減らす」ことを達成するには、文明の利器に頼るのも1つです。
掃除ならルンバやブラーバです!

皿洗いには食洗器!
洗濯には乾燥機付き洗濯機!
時短家電を使用することで、自分の自由時間が増えれば、それだけリラックスしたり精神力や体力の回復ができます。
もちろん、家事の分担をしてくれる夫でも時短家電の活用はありですよね。
まとめ
本日は、自分の家事の負担を減らしたいあなたが、夫に家事負担を減らしてもらう方法についてまとめました。
夫は子供で、家事の初心者です。
いきなりあなたと同レベルに家事ができるわけではありません。
まずはほめたり感謝したりしながら、だんだんと条件付けしていって、夫の家事レベルを上げてあげましょう。
最終的に育成が困難と判断した場合は、夫の稼ぎから時短家電を導入するのが最終手段です。
ただ1つだけ言えることは「何事もできないよりはできたほうがいい」。
できたときに適切に褒めると、きっと夫もやる気を出して、継続し得家事をしてくれるようになりますよ!
では。
