この記事で解決できる悩み
- いまの部活や会社を辞めようかなと迷っている
- 辞めたいと思いながら、我慢している
- 部活や会社を辞めることは決めているけど、相手が納得してくれない
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
じおーた(Twitter@JiotaQq8888)です。




人生の中で一度は自分の所属している組織を辞めようかなって思う瞬間、あると思います。
本当に辞めるのか?
上手な辞め方をまとめました。
上手に辞めるための3つのこと
- 絶対辞めると決心すること
- 誰も口を挟む余地がない理由を伝える
- 不平不満は絶対に言わない
ということで始めます。
本日の目次(タップすると飛ぶよ)
嫌なことを我慢し続ける必要はない
嫌なことを我慢し続ける必要はないエピソード
今回、「辞め方」について記事を書くことになったエピソードを1つ紹介します。
とある学生さんが大学の部活に所属していました。
その競技は初心者でしたが、下級生のうちは先輩にも恵まれ楽しく部活をしていました。
だんだんと学年が上がり、部活を仕切る幹部学年になった頃から、ハラスメントを受けるつらい日々を過ごしておりました。
それでも、その学生さんは将来のことを考え、部活を辞めずに理不尽なこと対して我慢、辛抱を重ねていました。
そんなとき、私がその話を聞き、学生さんに伝えたことは『嫌なことを我慢する必要は全くありません』でした。
まことしやかに語り継がれる話
医学部はかなり封建的で、まだまだ閉ざされた社会です。
いまだに「部活を辞めると、将来、母校や母校のある県で医師になれない」と言う医師や先輩が多数いるのです。
医学生や研修医に脅し文句として使う輩もいます。
医師は、どうしても上から教わらないことには実力をつけていくことができませんから、こういう話は枚挙にいとまがないのです。
実際には、「部活を辞めたことが原因で母校や地元で医師になれない」なんてことはありません。
必ずどこかに自分を見てくれている人や味方がいます。
だから、嫌なことを我慢する必要は全くありません。
辞めるなら・・・
誰だって、自分が選択した道が間違っていたとは思いたくありません。
なので、自分が所属した組織を辞めたくないと考えるのが普通です。
それでも、辞めるなら上手に辞めるほうがいいと思いませんか?
ということで、上手に辞める3つのことをつづります。
上手に辞めるための3つのこと
- 絶対辞めると決心すること
- 誰も口を挟む余地がない理由を伝える
- 辞める理由として不平不満は絶対に言わない
絶対辞めると決心する
まずは決心
『絶対辞める』と決心しましょう。
ここが揺らいでしまうと、辞めることができなくなってしまいます。
決心ができないのなら、本気で辞めたいと思っていないのかもしれません。
決心したら、あなたの最終目標は決まりました!『所属している組織を辞める』ことです。
なぜ決心が必要か
組織を辞めるときは、上司や先輩など目上の人に辞める旨を伝える必要があります。
伝えると、ほとんどのケースで辞めることを翻意させようとしてきます。
それはなぜか?
決してあなたのことを心配しているわけではありません。
あなたがいなくなることで増える自分の負担を心配しているのです。
ですから、誰に何を言われても揺るがないように、決意してください!
辞めると伝えるときにかけられる言葉の実例
「君の将来が心配だよ。今までの努力やキャリアを無駄にするのかい?」
「君がいなくなったら、うちの仕事は回らなくなってしまう」
「辞めたら、この県では働かせないぞ」
などなど、脅迫まがいの説得までありますね。
一見、あなたのことを心配しているように見えますが、こういう言葉をかける人が本当に心配しているのは自分の立場です。

誰も口を挟む余地がない理由を伝える
誰も口を挟めない理由
『辞めたいと思ったから』、これが一番の理由だと思います。
正直、私は「辞めたいと思ったから」と言われて、反論を思いつきません。
人の気持ちを変えることはできませんから・・・。
ただ、「辞めたいと思った」ではなかなか相手も納得できないこともあるでしょうから、次に考えるのは家庭の事情など生活に関係する理由がいいと思います。
結婚、出産、単身赴任による別居、育児、親の介護などの例は、相手も受け入れざるを得ないと思います。
所属している組織の誰かが自分の代わりに面倒を見てくれるわけではないですからね。
つけこまれやすい理由
つけこまれやすい場合は、所属している組織の条件への不満が理由の場合です。
条件を変えると言いながら、先延ばしにされたり、妥協した案を飲まされて辞められないからです。
あなたに辞めてほしくないと思っているなら、根本的解決にはならないけど多少の条件を飲むことで決着を図ってくるでしょう。
本当に所属している組織の条件が不満な場合
辞めることを伝える前から、所属している組織の条件が不満であることを伝えていたけど、改善されないので辞めたい場合も考えてみます。
全面的にあなたの要求が受け入れられるなら、辞めることを撤回するのもありでしょう。
ただし、あまりおすすめはしません。
もともと下からの要求を改善する組織なら辞める選択肢はないはずです。
辞めないことを条件に、組織のルールを変える場合、苦々しく思う上司が出てくるので、なにかにつけて足を引っ張られる可能性が残ります。
不平不満は言わない
不満は言わない
「立つ鳥跡を濁さず」です。
あなたの最終ゴールは「所属している組織を辞める」ことです。
お互いに遺恨を残さず辞めるには、相手が聞きたくない話はしないことです。
恋人と別れるときに、相手の良くないところや悪口ばかり言っていたら喧嘩別れになりますよね?
きれいに別れて、お互い自分の道を進みましょう。
辞めた後の体制に口を出さない
自分が辞めた後の体制をどうしたらいいか、誰を後継にするか、聞かれるかもしれません。
一切、自分の意見を出してはいけません。
自分はもういなくなるのですから、後のことは残る人が決めたらいいのです。
まとめ
本日は、「所属している組織を上手に辞めるための3つのこと」についてお話しました。
- 辞めるときは、辞めると固く心に誓う
- 辞めるときは、相手に口出しできない理由を述べる
- 辞めるときは、相手の不満を決して口にしない
以上3点、わかりましたか?

では。