この記事が参考になる人
- 投資で失敗したくないと思っている投資初心者
- 今度は投資を続けたいと思っている投資の再挑戦者
- 急騰・急落でもう投資やめちゃおうかなって思っている投資家
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
じおーた(Twitter@JiotaQq8888)です。






今日は、投資を継続するためのコツをお話します。
そして続けるために株式投資→代用有価証券サービスの順番で投資を行うのがいいのか、もまとめますね。
投資を継続するコツ2つ
- 月5万円稼ぐまで絶対にやめないこと
- 絶対にコツ1を忘れないこと
ということで、始めます。
本日の目次(タップすると飛ぶよ)
投資を継続するコツ
投資を継続するコツは、「目標を達成するまで絶対にやめない」ことです。
私のブログでは、「投資で月5万円稼ぐ」を目標にしていますから、
投資を継続するコツは「投資で月5万円稼ぐまで絶対にやめない」になります。
そして、次に大切なことは、投資で月5万円稼ぐまでやめないことを忘れないことです。

投資の神様ウォーレン・バフェットが最も重視するルールから引用しています。
ルール1 絶対に損をしないこと
ルール2 ルール1を絶対に忘れないこと
投資をやめたくなる時、やめざるをえない時はどんな時?
投資をやめたくなるのはうまくいってない時
あなたは投資をやめたくなる時、やめざるをえない時はどんな時だと思いますか?
もしあなたの投資成績が絶好調なら、投資をやめるなんて思いもしません。むしろもっともっととなります。
投資成績が悪ければ悪いほど、投資をやめたい気持ちが増していきますよね。
投資をやめたくなる時は、含み損がどんどん膨らんで不安が募るとき
投資をやめざるをえない時は、資金の大半を失って投資を継続できないとき です。
投資も天気と同じで常に晴れの日とはかぎりません。
いい日もあれば悪い日もあります。
いい日はいい日なりに、悪い日は悪い日なりに稼いでいける、そんな投資手法が継続するには最も適しています。
株価の急落、FXで自分のポジションと逆方向への急騰・急落時は逃げ出したくなる心理もわかります。
私自身、BrexitのときにはFXで約1000万円の強制ロスカットをくらいましたし、
Chinaショックで急落した時は、不安がつのって冷汗が出ていました。
投資の失敗のほとんどは張りすぎ
投資で大損するケースのほとんどが張りすぎです。
望外のリターンを求め過度のリスクを取る、あるいは、損失を取り戻すべく過度のリスクを取る
すなわち張りすぎで失敗をします。
私が過去にChinaショックで200万円の損切をしたときも、Brexitで約1000万円の強制ロスカットをくらったのも張りすぎが原因です。
前者は、急激な円安で稼ぎまくっていたことから調子ののってポジションが増えすぎていました。
後者は、200万円を取り戻すべく張りすぎていたので強制ロスカットになりました。
教訓として、短期間で数倍などと大きすぎるリターンではなく、
月利1%など安定したリターンで取り組み続けられるリスクに留めるべきです。
継続できる対象を継続できるルールで投資する
安定したリターンを得ることができ、投資を継続できるリスクに留める投資手法として
私は高配当株投資を第一におすすめしています。
高配当株投資は、年利3~5%の配当が目当ての地味な投資手法ですが、
相場のショック時にも不安を追いやり、相場に踏みとどまる気持ちになりやすいからです。
次にその理由を挙げていきます。
配当の働き
配当は下落相場のプロテクター
配当は、下落相場ではプロテクター(緩衝材)の役割を果たします。
私が投資を始めた2011年以降で主なショック相場は4回ありました。
主なショック相場
- 2015年 8月:チャイナショック(China ショック)
- 2016年 6月:ブレグジット(Brexit)
- 2016年11月:トランプショック(Trumpショック)
- 2020年 3月:コロナショック(Coronaショック)
ショック相場では、株価は急落し、含み益が含み損に変わる、含み損がどんどん膨らむなど目を覆いたくなる状況になります。
また多くの企業が減配や無配に転じることもあります。
しかし、そんな状況で減配しない優良高配当企業に投資をしていれば、安定した配当が得られるので、下落相場のプロテクターとなります。
また配当で株を普段より余分に買い増せるチャンスでもあります。
配当は上昇相場のアクセル
下落相場ではプロテクターだった配当が、上昇相場ではアクセルとなります。
買い増した株式は相場が回復すると将来のリターンが加速します。
具体的にコロナショックを例に挙げてみます。
コロナショック前の2020年1月に日経平均は24,115円の高値をつけていました。
ショック時には3月19日16,358円まで急落していますが、11月には24,000円まで回復しています。
3月以降、安値で淡々と買い増していれば、11月に元の相場まで回復した時、含み益もがっちり、さらに配当もゲット!となって
投資成績はアクセルを踏んでいるかのごとく急上昇します。
その後、2021年2月には30,714円をつけ、さらに利益が増していきます。
含み益が増した状態で、さらに得られる配当はまさにアクセルと言えるでしょう。
1日1株ネオモバ高配当株投資の実例
私は2020年4月27日からSBIネオモバイル証券で1日1株購入を始めました。
ショック相場でも減配せず、毎年増配する可能性が高い優良企業を中心に購入しています。
具体的な銘柄として、日本電信電話(9432)、三菱商事(8058)、日本たばこ産業(2914)に投資しています。
※日本電信電話はNTT、日本たばこ産業はJTと略します。
表を見てのとおりですが、私がネオモバで買い集めた3大株であるNTT、三菱商事、JTは株価上昇で含み益が拡大しています。
また、コロナ禍だったにもかかわらずJT、三菱商事は増配していますし、
JTも130円予定だった配当が2021年11月の決算発表で140円までの増配発表がされています。
ネオモバで購入した株のポートフォリオ、予定配当金に関してはこちらの記事も確認してみてください。
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【1日1株・ネオモバ日本株投資】2021年10月のポートフォリオと予定配当金推移報告
続きを見る
コロナ禍真っただ中にネオモバは始めていませんでしたが、単元株を全力買いしていました(笑)
前2回のショック相場の反省を活かせたコロナショック
「配当の働きは、下落相場のプロテクター・上昇相場のアクセル」を学び、実践に活かせたのはChinaショックとBrexitのおかげです。
このときは下落する相場を眺めているだけでした。
いや、含み損が拡大するポートフォリオを不安な気持ちとともに過ごしていました。
配当があったので、狼狽売りをすることはありませんでしたが、その後回復する相場を見て、
「あのとき買っておけばよかった」と思ったことは覚えております。
急な下落を伴うショック相場は、投資をやめたくなる時に思えるかもしれませんが、
暴落は必ず起きるものとして準備しておけばむしろ買い場のチャンスとなるのです。
定期的に優良高配当株を買い付けるのが継続しやすい
アメリカの統計学者エドワーズ デミングの言葉
あなたはWilliam Edwards Deming(W・エドワーズ デミング)を知っていますか?
アメリカの統計学者ですが、彼はこんな言葉を残しています。
”いかなるプロセスにおいても、ばらつきを減らすことは高効率と低コストにつながる”
W・Edwards Deming
これは投資においても言えることです。
先のことは誰にもわかりませんから、定期的に優良高配当株を買い増していくドルコスト平均法は
長い目で見るとばらつきを減らし、高効率と低コストにつながります。
継続できるルールがよい
良い結果が見込めるルールであっても続けられないルールなら意味がありません。
続けられるルールにするには、単純であればあるほどいいわけです。
優良高配当株を見つけ、いくらの株価までなら無限に買い下がるかを決めます。
そうすれば、株価を超えるまではひたすら毎日買い続けるだけ、これならルールも単純で継続しやすいでしょう。
またショック相場の最安値をメモしておくことで、再びその価格付近まで下落した時に買うというルールもありですね。
高配当株→代用有価証券サービス
安定した配当収入が投資をやめたくなる気持ちの抑止力になる
私が一番最初の投資に株をおすすめする理由はここまで述べてきたことがすべてです。
減配・無敗の可能性が極めて低い、増配の可能性が高い優良高配当株を保有すれば、
安定した配当収入があなたに精神的な余裕をもたらすでしょう。
さらに、定期的に株を買い増すための資金を生み出す習慣ができれば
いかなる投資でも元本を創り出すスキルにつながります。
そして、配当を生み出すだけでなく、上昇相場で含み益を含めた資産額が右肩上がりならば
安心して代用有価証券サービスを利用してFXで稼ぐことが可能になります。
4年で達成!投資で月5万円の利益
500万円分の高配当株に5%(税引き後約4%)の配当は、年間20万円になります。
次に500万円の日本株式を元本にした代用有価証券サービスのFXで月3.2万円(週8,000円)を稼げれば年間約40万円になります。
これで合わせて年間60万円、月5万円を投資で稼げることになります。
まだ始めたばかりで安定はしていませんが、運用開始10週目あたりから週7,000~9,000円程度の利益が出ています。
月10万円を高配当株に投資すれば4年で投資で月5万円は達成できることになります。
まとめ
本日は、投資をやめないで踏みとどまる方法、投資を継続するコツについてまとめました。
そしてなぜ私が株式投資を最初の投資におすすめするか理解できましたか?
配当の働きは、下落相場のプロテクター・上昇相場のアクセルです。
投資は続けていれば、安定した収入を得られるようになります。
私はしくじりもしてきましたが、今では投資で月に10万円以上の収入を得ています。
次はあなたの番です!
では。
参考書籍
今回の話のポイント、配当の働きは私が考えたものではなく、この本からの受け売りです。
株式投資をするならぜひ読んでおきたい1冊です。
地味で人気のないたばこ銘柄フィリップモリスが実は利益率No.1だったなんて・・・。
多くの投資家が勧めるバイブルです。
”永続する会社が本当の利益をもたらす”、”株価の伸び(=差益)と株による収益(=差益+配当)は実はイコールではない”