おはようございます、こんにちは、こんばんは。
じおーた(Twitter@JiotaQq8888)です。


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前篇を読んでない人はこちらを参照【投資の経歴・前編】初心者必読!投資の失敗談と失敗からの学び
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ということで、始めていきます。
本日の目次(タップすると飛ぶよ)
投資の経過(前半)
積み立て貯金と日本株
初期研修医時代にお金を貯めることができなかった私は、まず妻に連れられ、給料が振り込まれる銀行口座で月20万円の積み立て貯金をすることになりました。
医師3年目は初期研修医時代より給料が相当アップしたので、月20万円の積み立てはもちろん可能でしたし、それを差し引いても口座管理されていたので、残りの口座にも割と貯金ができていきました。
しかし、自由にできるお金は5万円と学生時代までの貯金だけです。
ここで、なんとかこのお金たちを増やせないかと考えたのが、それから1年後、医師4年目になる直前でした。
お金を増やす手段として、まずは日本株と投資信託の積み立てを開始しました。
この頃には幾分か無駄遣いも減り、口座に余裕ができたことから妻と相談し、投資信託の積み立てをすることを許可してもらいました(笑)。
日本株は、キャピタルゲインで儲けたい!と考えていて、鮎川健さんの「テンバガーを探せ!10倍儲かる低位株投資術」を参考にしていました。あとはありきたりですが、株主優待目当てで、自分に実りのある優待株をいくつか買っていました。
投資信託の積み立てはカン・チュンドさんの「積立て投資術」を参考に、先進国株式、先進国債権、新興国株式、国内債権を中心に先進国リート、国内リートやアジア圏の株式などに分散して月7-10万円を積み立てはじめました。
ただ、低位株投資で簡単にキャピタルゲインが得られるわけでもなく、銘柄分析もおぼつかないため、定期的な配当収入を得ようと
カブコム証券で武田薬品工業(4502)やANA(9202)のプチ株積み立ても開始しました。
このやり方でコツコツ積み立てて、日本株投資のポートフォリオの40%が武田薬品工業と双日になってしまいました。
ANAは途中で、株主優待も使わなくなって売ってしまいました。コロナ禍のだいぶまえに売って運がよかったなと思ってます。
一定額の貯金ができたので、いったん積立貯金はストップしました。その代わり、投資信託の積み立てをするようになり、まとまったお金になると他の投資先に振り替えていました。銀行に預けるよりも利回りがよく貯金できるって感覚でしたね。
今思えば、これもそのまま積み立ててこその恩恵を捨てているなという感じです。ただし、一部はiDeCoやジュニアNISAという形で継続しているので、勉強という意味ではかなり身になりました。
米国株
本業も忙しく、株の銘柄分析に時間はかけられません。
低位株投資は、なかなか株価が上がらず、上がる状況を待つだけなこと、投資信託やプチ株の積み立ては仕組みさえ作ってしまえば、毎月自動的に行われます。
さらに資産を増やしたいと考えていたときに出会った本がマイケル・B・オヒギンズ 著 「ダウの犬投資法」でした。
1年に1回10分間の銘柄スクリーニングと、1973年から98年までの実績が魅力的で2011年12月にこの投資法を導入しました。
詳細は別記事でご報告しますが、この手法は僕に合っていて、今でも継続しており、今年で10年目に突入しています。
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ダウの犬投資法の細かい手法はこちら【2023年】ダウの犬投資法!こんなやり方があった!?
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ちなみに、米国株で一番悔やんでいるのは、上場当初に購入したFacebook株です。1株38㌦くらいで購入していたのですが、いったん下落したんですよね。
半分くらいの株価まで行ったと記憶していますが、その後回復して1株40㌦を超えたあたりで売ってしまいました。

前半まとめ
- 日本株:武田薬品工業、双日など高配当(と自分で信じていた)銘柄のプチ株積み立て+株主優待目当ての銘柄
- 投資信託:先進国+新興国の株式、債券と先進国+国内リートのインデックス投資信託積み立て
- 米国株:ダウの犬投資法
日本株は2019年に後述する両学長@リベ大に出会うまでこのスタイルで、ある程度の配当を得ながら評価損益は大幅マイナスでした。
投資信託はiDeCoやジュニアNISA以外は2019年9月で終了しました。
米国株のダウの犬投資法は現在も継続しています。
現在のスタイル確立へ
リピート系FX
FXにたどり着いた理由も今までと同じ2つの理由からです。
お金をもっと早く増やしたい、だけどなるべく投資に時間は割きたくない、この2点です。
一貫していますね(苦笑)。前者は間違ってますけど、後者はある意味正しかったと思ってます。
リピート系FX、特に高スワップ通貨でのリピート系FXは2010年代前半は流行ったんですよね。
そして、欲望に負け、大損したのは【投資の経歴・前編」で記載した通りです。
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【投資の経歴・前編】初心者必読!投資の失敗談と失敗からの学び
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しばらく小休止しましたが、とある一冊の本に出会い、適正なリスクを取るようにして再開いたしました。
現在は、豪ドル円とドル円を2つの会社(マネースクウェアのトラリピとマネーパートナーズの連続注文)のリピート系FXで運用しております。
金CFD
ある日、本屋で何気なく手に取ったこの本、高山一実、奥山泰全 著「お金がずっと増え続ける投資のメソッド」です。
この本との出会いが、投資への考え方を本当に変えました。
読み直すたびに、投資の新しい観点に気付かせてくれます。
著者の奥山泰全氏は本当に投資の神髄を知っていると思いました。
そして、私の「時間をかけずに投資をしたい」に関しても、投資は時間をかけずに行うのが本来のスタイル、それ以外の時間を自分のために使うのが本当の投資であると書いてあり、ぴったりでした。適正なリスク管理をすれば、年利10-15%で増えていくと言われております。方法としてはリピート系FXと同じです。
過去の失敗から、リスクをしっかり管理して、日々リターンを享受できました。日々投資に賭ける時間も1日10分程度です。
そして、この本の出会いとマネーパートナーズのセミナーで、私は上述のリピート系FXを再開することができました。
今では金CFDの投資は私の投資の主力の一角となっております。
日本株ふたたび
優待株と武田薬品工業、双日によるポートフォリオとなっていた私の日本株ですが、次の出会いによって高配当株投資メインのスタイルになりました。
ありきたりですが、ジェレミー・シーゲル 著 「株式投資の未来」 です。
この本との出会いで配当再投資、高配当株投資を今後の日本株の方針に変更しました。
現在では、リベラルアーツ大学の両学長、その友人のこびと株さんとTwitterから長期株式投資さん、投資OLちゃんさんを参考にしております。
その一環でSBIネオモバイル証券の1日1株生活を2020年4月27日から開始しました。
2021年2月末日でのネオモバポートフォリオと予定配当金推移をお見せします。
開始1年を待たずして税引き後でも配当金は2万円を超える予定になりました。
カブコム証券で運用している日本株とNISAもいずれ公表していきたいと思います。
仮想通貨
手を出す気はほとんどなかったのですが、バフェット太郎さんのYou Tubeチャンネルを見ていくうちに資産の1-3%を仮想通貨にする戦略はありだなと考えました。
2020年8月に資産の1%を仮想通貨にしようと入金したのですが、0.33%分のビットコイン(BTC)を購入したところで急騰しました。
現在は手が出ず、時々チャートを眺める程度です(笑)。
あくまで分散投資なので、長期間ホールドする予定でいます。
後半まとめ
- リピート系FX:豪ドル円とドル円
- 金CFD:リピート系、うねり取り
- 日本株:高配当株投資+SBIネオモバイル証券で1日1株投資
- 仮想通貨:資産の1%をめどにビットコイン(BTC)
こうして、現在の投資スタイルが確立されています。
ポイントは
- なるべく時間をかけない
- なにをしていてもお金が働いてくれる
- 安定したインカムゲインがあり、配当再投資できる
- 夜、安心してぐっすり眠れるリスク管理
です。
まとめ
本日お話した内容は以下の3つです。
- 現在では失敗した部分も多かったけど、今の配当の源泉となっている投資を始めた前半のできごと
- 失敗を踏まえて、勉強して確立してきた現在の投資スタイル
- 現在の投資スタイルの重視しているポイント
以上になります。
今後は、各投資の手法を詳しく綴りたいと思います。
投資は自己責任で!
では.