医学生・研修医

【学生も教官も必見!】講義・授業でわかりやすいスライドを作るコツ3つ

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この記事で解決できる悩み

  • 講義を担当することになったけど、なにに気を付けてスライドを作ったらいいかわからない
  • 講義でスライドを作ったけど、ごちゃごちゃしてわかりにくい
  • 見やすい、わかりやすいスライドを作りたい

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

じおーた(Twitter@JiotaQq8888)です。

めでぃなさん
じおーた先生、後輩から勉強会を頼まれたんですけど、わかりやすいスライドの作り方教えてもらえませんか?先生の講義は非常にわかりやすかったんで。
嬉しいこと言うねぇ。僕がスライド作りで気を付けていることをまとめるね!
じおーた

しゃべりたいこと全部を順番にスライドにすると、聴衆の耳には届いても頭には残りません。

3つのことを意識するだけで、ぐっと見やすく、わかりやすいスライドになります!

気を付けていること

  1. テーマ・主題を決める
  2. PREP法を意識する
  3. メニューや目次を作る

ということで始めます。

スライドは誰のためにある?

スライドは「聞いてくれる人」のためにあります。

ですから、聞いてくれる人が「聞いてよかった」「聞いたおかげでこのことがわかった」と思えるスライドを作るべきなのです。

相手のニーズを満たされて、こちらが伝えたいことをきっちり理解してもらえるスライドを目指しましょう。

今回は、大学など指定のカリキュラムでの講義(授業)でわかりやすいスライドを対象にしています。

依頼された講演や勉強会のように、聴衆が自主的に集まってくれる場合は、聞きたい意欲が異なるので、違う形で作ることも可能になるからです。

じおーた
本来は授業や講義も受けたくて学校に来てるはずなんだけどね・・・

次からは実際に私が医学生対象に担当していた講義スライド「急性腎障害」を実例にお話します。

テーマ・主題を決める

講義全体のテーマや主題をまず決めます。

木で例えるなら一番太い幹の部分です。

講義ではストレートに「急性腎障害」をテーマにしましたが、裏テーマとして「わずか」も挙げました。

たった0.3という「わずか」なクレアチニン(Cr)上昇や尿量が「わずか」になったら急性腎障害なんだということをわかりやすく意識させるためです。

私の講義では「わずか」はキーワードとおなじものとして表現しました。

PREP法を意識する

PREP法の説明はウィキペディアから引用します。

PREP法は主にビジネスシーンで用いられる文章構成方法であり、簡潔かつ説得力のある文章を作成する際に用いられる。

PREP法における「PREP」とは以下の

  • P=Point(結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(事例、具体例)
  • P=Point(結論を繰り返す)

の頭文字を取っている。最初に結論を伝え、次にその理由を説明、事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示するストーリーを展開する。

PREP法の一番の特徴は結論を最初に述べることであるが、これは話の聞き手側の集中力が最も強いのが開始直後の30秒程度であることから、最も強調したい事柄を最初に話し、強く印象付けることで説得力のある文書やプレゼンテーションを構成することが出来るからである。また、冒頭に結論、つまり要点を持ってくることにより、何についての文書やプレゼンテーションなのかを聞き手側が把握しやすくなる。また、冒頭で内容をイメージ出来るかどうかでその後の内容の理解度も変わってくる。加えて、忙しいことが多いビジネスシーンでは結論を先に求められる場合が多いことからPREP法はビジネスシーンに適している。

出典:ウィキペディア

講義は時間が経つにつれて脱落者が増えます。

ですから、最初に「講義で伝えたい結論」を持ってくるのは有効です。

そして伝えたい内容は多くても3つまでに絞りましょう。

もちろん講義時間によっては3つでは足らず5つとかになるケースもありますが、経験的にもエビデンスとしても人が一度に覚えられる内容は3つまでと感じているからです。

私の場合、ポイントという形で3つに絞りました。

急性腎障害のポイント(例)

  1. わずかなCr上昇でもfollowすること
  2. 予防が大事。特にCKD患者は注意!
  3. 急性腎障害になったら、これ以上悪くならないように を心がける。(Do No Harm

もちろん、最後のスライドは「ポイント!」と題したこのスライドにしていました。

RとEに関しては、論文などから根拠になるもの、自分の経験例を引用しておりました。

じおーた
学生が講義で寝る理由って「講義がつまらない」からじゃなくて「単に眠たい」からの方が多いって知ってた?

メニューや目次を作る

メニューや目次があると、その日の講義がどんな内容を含んでいるのか、どういう進行をするのか聞き手はイメージできます。

コース料理をいただくとき、「お品書き」が置いてあると、今日の食事がなにを含んでいて、どんな進行かイメージできますよね。

私も大半のケースでメニューないし目次を作り、示しています。

ですが、「急性腎障害」の講義では目次を作っていませんでした。

それはなぜか?

「ポイント!」のスライドが目次を兼ねていたからです。

ポイント1、ポイント2、ポイント3の内容を順番に話していったので、「ポイント!」のスライドを出しながら、

じおーた
では、ポイントを順番に説明していきます。

と言って講義を進めました。

まとめ

本日お話した内容は以下の3つです。

  • テーマ・主題を決める
  • PREP法を意識する
  • メニューや目次を作る

以上になります。

勘のいい読者は気づいたんじゃないでしょうか?

じおーた
これってブログの書き方と同じじゃん!

そうなんです、わかりやすいブログとわかりやすい講義スライド、実は同じ作りをしています。

点と点が線でつながる瞬間ですね!

だから読みにくいブログとわかりづらい講義スライド、おそらくこちらも同じ要因です。

例えば、「字ばっかりで絵や図がない」とか「なにが言いたいかわからない」とか・・・そんなスライドやめましょうね。

では。

私が昔、参考にしていたパワポ作成の本を紹介しておきます。


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じおーた

医師・投資家|専門を腎臓から救急に鞍替えした彷徨えるアラフォー. 投資、教育、勉強の記事を中心に書いてます. 「不易流行」変えるべきを変え、変えざるべきを変えず.

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